【鳥取県】「大山Gビール３種」飲んでみた！【日本の地ビールぶらり旅気分】

鳥取県といえば星取県とか蟹取県とかいわれていますが、あれって平井知事独特の”遊び心”でネーミングが決まっているんだとか。

いやぁ～そんな県知事ってユーモアがあっていいですよね。

全国の行政がどんどんそんな素直で楽しい方向へ進んでいってほしいですね。

大山Gビールって世界のビール大会でも、トップクラスの”金賞”を受賞しているんだとか。

では、レッツGOクッ！

 

鳥取県「大山Gビール３種」飲んでみた！

大山Gビール「ピルスナー」飲んでみた！

まずトップバッターは大山Gビールの中で、もっとも軽やかなイメージのするピルスナーから。

ご覧の通り色合いがめっちゃ明るい黄色で、いかにも大山の清らかな水で仕込みました！っていう感じ。

すでに軽やかなイメージが感じられますよね。

香りも華やかな感じ？と思ったら違っていて、農作物！っていう感じで複雑さのある香りです。

で、いざ飲んでみると‥、これがとにかくスムーズな味わいで飲みやすい！

スーッと口に入ってきて、苦みや酸味はほとんどなし！

飲んだあとにホップのうま味がブワ～ッと口いっぱいに広がって、がいにウマいわ！
（がいに＝すごくの鳥取方言）

これは間違いなくビール初心者におすすめの味わい。

地ビールっていうと飲みづらさを感じやすいものが多いけど、これはまったくそんなこともなくて飲みやすい味わいでした！

このピルスナーは「インターナショナル・ビアカップ2016」のジャーマンスタイル・未濾過ラガー部門で、なんと金賞を受賞したビールなんだとか！？

めっちゃすごいビールだったんですね～！

大山Gビール「ペールエール」飲んでみた！

さてさて、つぎに飲んでみたのがペールエール。

ペールエール系っていうと”苦みが強い”のが特徴ですが、いったい大山Gビールではどんなふうに料理されているのか？

まず香りについては、これもペールエール特徴な”花のような華やかさ”がほとんど感じられない。

花というよりもやっぱり”土”のような畑感のある香り。

ん～‥これであのペールエール独特の華やかさは味に表現されるんだろうか‥なんて思いながら‥。

実際に飲んでみると、これがまた打って変わってやや花のような感じとしっかりとした苦み。

でもペールエールってめっちゃ苦いけど、これはコーヒーの苦みのような”心地よさ”があるんですよね。

けっして苦みがイヤじゃなくて、あ～この苦みが味を引き締めていていいね！っていう感じ。

一言でいえば”飲みやすいペールエール”っていう感じの味わいですね。

で、これがまた飲んだあとの余韻がすごい！

とにかくホップのうま味がめっちゃ襲ってくる味わい、っていうのが大山Gビールの特徴かもしれませんね。

大山Gビール「ヴァイツェン」飲んでみた！

さて最後に飲んでみたのが、ついに親方登場って感じのヴァイツェン。

なんでも「ワールド・ビア・アワード2011」のヴァイツェン部門で１位になった評判のビールがこれです。

まず香りのほうは‥ヴァイツェンっていえば”バナナ”のような南国系のフルーティさがあるものですが、これはほとんどフルーティさが感じられない。

あれ！？あの独特のヴァイツェン感がないぞ‥？なんてあっけにとられてしまう香り。

そして飲んでみると、これもヴァイツェンにしては珍しく強烈なフルーティさはなくてホップのうま味が強い！

なんというかヴァイツェン独特のフルーティさと、ホップのバランスがいいっていう味わいになってます。

ん～‥これが世界を制した味のバランスかぁ～‥なんて余韻に浸りながらこれでおしまい。

結論をいえば、大山Gビール全体の特徴は”飲みやすい！”っていうことでまとめりましたね。

地ビールって飲みにくいから嫌い！っていうビール初心者には、ぜひこの大山Gビールは試してみて欲しいですね。

ペールエールはちと苦みが強めだけど、ほかはどれを飲んでも飲みやすい味わいですよ！

【鳥取県】「大山Gビール３種」まとめ

鳥取県・大山

ビール初心者の飲みやすさ度
ピルスナー	★★★★✿
ペールエール	★★★★❀
ヴァイツェン	★★★★❀

鳥取県「大山Gビール３種」をまとめてみると、全体的に”飲みやすい”味わい。

ビール初心者には間違いなくすすめたい地ビールですね。

今回もご当地の気分が楽しめました！

鳥取県「大山Gビール３種」ごちそうさまでした！

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